ある朝、突然「怖くて電車に乗れない」…人ごとではない心の病
仕事や人間関係、将来への不安など、日々のストレスを抱えながら「がんばりすぎてしまう人」は少なくありません。
2026年6月18日、元関西テレビのアナウンサーである村西利恵さんが、過去に「パニック症」を発症した当時の壮絶な葛藤を赤裸々に語ったインタビュー記事が大きな反響を呼んでいます。
【ニュースの概要】 25歳から12年間、夕方のニュース番組の生放送を担当していた村西利恵アナウンサー。34歳のある朝、通勤途中の階段を降りたところで突如激しい恐怖心に襲われ、足が動かなくなってしまったといいます。
その後クリニックで「パニック症」と診断され、5年ほど通院しながら仕事を継続。「この場から逃げ出したい」という恐怖と闘う日々の中、救いとなったのは先輩芸人のハイヒール・モモコさんからの「テレビ業界には多い病気。困ったときは気にせず誰かに『助けて』って言ったら絶対助けてくれるよ」という言葉だったそうです。村西さんは「困った時はSOSを出してもいいんだ、と安心できた」と振り返っています。
(※2026年6月18日配信 Yahoo!ニュース/まいどなニュース記事より一部引用・要約)
パニック症は、特別なことではなく「誰にでも突然起こりうる」病気です。特に女性は男性の2〜3倍発症しやすいとも言われています。
この記事を読んで、「実は自分も、満員電車や閉ざされたオフィス空間が息苦しくてつらい」「急に不安になって動けなくなることがある」と共感した方も多いのではないでしょうか。
「外で働くのが怖い、でも生活のために収入は必要…」そんな悩みを抱えている方に向けて、今回は病気やメンタルの不調とうまく付き合いながら、「自分のペースで、自宅にいながら働ける仕事・ステップ」をご紹介します。
なぜ「普通のオフィスワーク」がつらくなってしまうのか?
パニック症や強い不安障害を抱えるようになると、これまで当たり前にできていたオフィス勤務が急にハードルの高いものに変わってしまいます。
- 通勤電車(特に満員電車や急行列車): 「途中でドアが開かない」「逃げられない」という閉鎖空間が恐怖の対象になりやすい。
- 決まった時間のシフト・会議: 「体調が悪くなっても、途中で抜け出したら迷惑がかかる」という心理的プレッシャー。
- 美容院や歯医者、そして職場: 「施術や仕事が終わるまでは動けない」という状況自体がストレスになる。
村西アナも、窓のない防音状態のスタジオで生放送を担当することに猛烈なプレッシャーを感じていたと語っています。
このように「決まった時間に、決まった場所へ行き、拘束される」という働き方そのものが、心への大きな負担になってしまうのです。だからこそ、「調子が悪いときはいつでも休める」「誰の目も気にせず、一人になれる」環境で働く選択肢を知っておくことが、心の自衛策になります。
心の負担を最小限に。自宅でマイペースに働けるおすすめの仕事
「外に出るのが怖い、人と話すのがしんどい」という時期でも、パソコンやスマホが1台あれば、完全に自宅にいながら自分のペースで始められる仕事がこれからの時代はたくさんあります。
まずは小さな副業・お小遣い稼ぎからスタートして、少しずつ自信をつけていくのがおすすめです。
① WEBライティング(クラウドソーシング)
初心者から最も始めやすいのが、ブログ記事やニュースのまとめなどを執筆するWEBライターです。
- メリット: 完全在宅で完結し、納期さえ守れば「朝起きられなくて、夜中に作業する」のも自由です。
- おすすめサイト: 「クラウドワークス」や「ランサーズ」に無料登録すると、初心者向けのアンケートや、数文字〜数千文字のレビューを書く仕事がたくさん見つかります。
② データ入力・文字起こし
企業のデータ(売上やアンケート結果など)をExcelに入力したり、YouTubeや会議の音声を文字に書き起こすお仕事です。
- メリット: 文章を考えるのが苦手な方でも、正確なタイピングができればコツコツとこなせます。マニュアルが完備されていることが多く、人間関係のストレスがほぼゼロです。
③ ブログ・アフィリエイト運営
自分でWEBサイトを開設し、特定の情報(趣味、知識、おすすめの商品など)を発信して広告収入を得る働き方です。
- メリット: クライアント(発注者)すら存在しないため、締め切りや納期に追われるストレスが100%ありません。「今日は調子が悪いから1歩も動かない」「調子が良いから一気に記事を書く」という完全なマイペースが実現できます。当ブログ(korenani-blog.com)のように、誰かの悩みを解決する記事が、将来的に自動でお金を生み出してくれる資産になります。
④ WEBデザイン・動画編集(少しスキルアップしたい人向け)
バナー画像の作成や、YouTube、TikTokなどの動画編集です。
- メリット: スキルを身につけるまでは少し時間がかかりますが、1案件あたりの単価が高いため、少ない作業時間で効率よく稼ぎたい方に向いています。
まずは無理をせず「小さなSOS」と「小さな1歩」から
今回のニュースでハイヒール・モモコさんが言った「みんなうまいこと持病や自分の特性を薬やいろんなものでコントロールしながら乗りきっている」という言葉は、すべての働く人に刺さる名言です。
完璧なベストコンディションを毎日キープできる人なんていません。
もし今、「会社に行くのが怖い」「電車に乗ろうとすると動悸がする」という状態なら、まずは無理に元の働き方に戻ろうとせず、以下のステップを試してみてください。
- まずは専門医に相談する: 村西アナがすぐに受診して抗不安薬に救われたように、医療の手を借りることは恥ずかしいことではありません。
- 周囲に「部分的なSOS」を出す: 「すべてを休職する」のではなく、信頼できる人にだけ「今、こういう移動がつらくて」と話してみる。
- 在宅ワークのプラットフォームに登録してみる: すぐに仕事を始めなくても、「家で稼げる仕事ってこんなにあるんだ」と知るだけで、「会社を辞めても生きていける」という大きな心の御守り(セーフティネット)になります。
働き方は1つじゃない。自分の心を守る選択を
「普通の人生」「普通の働き方」にとらわれる必要はまったくありません。
オフィスに出社して定時まで働くことだけが仕事ではなく、自分の心と身体の調子に合わせて、自宅のデスクで、あるいはベッドの上で体調をコントロールしながら稼ぐ方法が、今の時代にはたくさん用意されています。
心が「休みたい」とSOSを出しているサインを見逃さず、まずは「自分を追いつめない働き方」の選択肢を広げることから始めてみませんか。
